Billiard
5−9(ゴック)
5-9とは,日本独自のポケットゲームです、ジャパンが原型になっているゲームだそうです、文字通り、DHが得点になっているゲームです、ジャパンナインと違うのは、大勢でも楽しめると言った利点があります、大勢で行う事で、セーフティーが何の意味もなくなり、ディフェンスより、攻撃重視のゲームとも言えます。
オープニングブレイクは、バンキングでななく、ジャンケンやくじ引きで決めます
ラック方法は、DとHが写真の様に、ブレイクで入り難い場所にラックします
得点方法は、ジャパンと同じでBとFを無くしたDとHは得点で、サイドは2点でコーナーは1点です
最後のHは、入れながらツーポイント以内に手玉を戻す事で倍になります
ファールの場合は、次の人は4つの選択が出来ます
現状のまま撞くか、手玉をツーポイント以内でフリーか、手玉はそのままで、フットスポットか、センタースポットかに的球を置くか、的球がツーポイント以内にある場合は、手玉をフットかスポットに置いて撞きます
お店や地域で,多少ルールが違うので最初確認してからプレーしましょう
最初に、得点を決め20点なら20点と決め、最初に到達した人が勝者です
また大勢の場合、ゲーム数を決め、そのゲーム数内で、得点が高い人が勝ちと言った具合です
大勢でやる事で、攻撃重視のゲームになるので、普段やらない、キャノンショット、キスショットがとても意味のあるものになります、かなりのシュート力アップが期待出来ます、ますます面白くなってくるでしょう
なぜ、このようなゲームが生まれたかと言うと、発生の地は関西でビリヤードブームだった時に、たいがいのお店には5台位しか当時は無く、二人組で来る人が多く、収益が限られていた そこでマスターが1台で4、5人で遊べて、公平に遊べるルールは無いかと考えていた時に生まれたと言われています、小さいお店から生まれた、今では全世界に広まったゲームになりました、考えたマスターは今何処で何をしているか分かりませんが、本当に感謝感激なのです
TOP